2008-08-29
仔トラ行変格活用
女二人の同人サークルで、イラストや活動情報等を載せています☆
2006-10-26
『チョコッとラヴ』パート4
俺の耳に、拓磨と珠紀が話す声が聞こえる。ゆっくり目を開けると珠紀が満面の笑みで俺を見下ろす。
「…んっ……珠……紀…?」
霞れる意識の中、俺はさっき見たのが夢だと気付いて、顔が焼けそうになるくらい熱くなり、飛び起きる。
「なっ……たっ珠紀!?」
グシャッ…
……は?…グシャッ?何だ今の音は……こころなしか…ポジティブな音には聞こえないんだが……しかも、珠紀は泣きそうだし、周りの目線が痛ぇんだけど…
俺は、おそるおそる音のなった右の掌を見た…。
「あ…………。」
見事に粉ごなになった箱と、そこから飛び出す茶色と白のチョコレート…
あぁ……やっちまった……状況を把握した時にはもう遅かった…。
「最低だ。」
あぁ…可愛い後輩よ…的確過ぎる一言ありがとうよ……お前はいつもそうだ…
「真弘…早めに謝った方がいい。いつもの強がりはここでは無だ……」
分かってるぜ…そんな事。珠紀のあんな顔みたら弁解なんてできねぇよ…いや…むしろ…俺の頭は真っ白だ…ほっといてくれ…
「鴉鳥先輩が、前からとんでもない人だと思ってましたが…まさか…ここまでとは…」
おい…慎司…お前、拓磨よりけっこうひどいこと吐かすようになったな…俺の知らない間どんな育てられかたしたんだ?昔のお前はそうじゃなかったろ?
「…お前はやっぱり馬鹿なんだな。」
あー…もう…好きに言え…このわんころ…
結局、俺は珠紀に許しをもらったものの、守護者同士に少し溝を感じて過ごす日が続いた……。
END
「…んっ……珠……紀…?」
霞れる意識の中、俺はさっき見たのが夢だと気付いて、顔が焼けそうになるくらい熱くなり、飛び起きる。
「なっ……たっ珠紀!?」
グシャッ…
……は?…グシャッ?何だ今の音は……こころなしか…ポジティブな音には聞こえないんだが……しかも、珠紀は泣きそうだし、周りの目線が痛ぇんだけど…
俺は、おそるおそる音のなった右の掌を見た…。
「あ…………。」
見事に粉ごなになった箱と、そこから飛び出す茶色と白のチョコレート…
あぁ……やっちまった……状況を把握した時にはもう遅かった…。
「最低だ。」
あぁ…可愛い後輩よ…的確過ぎる一言ありがとうよ……お前はいつもそうだ…
「真弘…早めに謝った方がいい。いつもの強がりはここでは無だ……」
分かってるぜ…そんな事。珠紀のあんな顔みたら弁解なんてできねぇよ…いや…むしろ…俺の頭は真っ白だ…ほっといてくれ…
「鴉鳥先輩が、前からとんでもない人だと思ってましたが…まさか…ここまでとは…」
おい…慎司…お前、拓磨よりけっこうひどいこと吐かすようになったな…俺の知らない間どんな育てられかたしたんだ?昔のお前はそうじゃなかったろ?
「…お前はやっぱり馬鹿なんだな。」
あー…もう…好きに言え…このわんころ…
結局、俺は珠紀に許しをもらったものの、守護者同士に少し溝を感じて過ごす日が続いた……。
END
2006-10-25
『チョコッとラヴ』パート3
「真弘…先輩……」
そこには、夕焼け色で髪が綺麗に光るあいつがいた…。
「わっ…悪い…遅くなった。」
俺は、上がる息を必死に抑えて冷静を装う。だって、格好悪いだろ…結局、珠紀からのアクションを待ってたんだ……そんな事に今気付く。
「あっ…あの…これ…渡したくて…」
珠紀は頬を紅く染めて、紅葉の色のような赤い箱を渡してくる……夕焼けの色がそうさせているのかもしれない…。
「おっ…おうっ!サンキューな…」
俺は、珠紀から箱を受け取ってまじまじとその箱を見る。
…昼間のあいつらに渡していたものより…二周りくらいでかい箱………なんだか、嬉しくて堪らなかった。
「美味しいか分からないですけど……」
「んっ?…あっあぁ……」
珠紀の声に気付いて、珠紀を見ると俺の顔色を伺うようにして恥ずかしそうに俺を見る。
「たくっ……大丈夫だって!その………お前の作ったものなんだから、まずいわけ…ねぇよ…」
珠紀の素直な表情に、柄にもないことをいってしまう。俺は頭を掻いてうつ向く。
「でっ…でも、まずかったら………あっ…」
俺は、まだ何か言おうとする珠紀を見かねて思わず、腕をひき抱き寄せて耳元で囁く。
「何度も言わせるなっ…」
その時だった。抱き締めたはずの珠紀が………珠紀がいない………珠紀…どこだ!?珠紀っ…………
**続く…**
そこには、夕焼け色で髪が綺麗に光るあいつがいた…。
「わっ…悪い…遅くなった。」
俺は、上がる息を必死に抑えて冷静を装う。だって、格好悪いだろ…結局、珠紀からのアクションを待ってたんだ……そんな事に今気付く。
「あっ…あの…これ…渡したくて…」
珠紀は頬を紅く染めて、紅葉の色のような赤い箱を渡してくる……夕焼けの色がそうさせているのかもしれない…。
「おっ…おうっ!サンキューな…」
俺は、珠紀から箱を受け取ってまじまじとその箱を見る。
…昼間のあいつらに渡していたものより…二周りくらいでかい箱………なんだか、嬉しくて堪らなかった。
「美味しいか分からないですけど……」
「んっ?…あっあぁ……」
珠紀の声に気付いて、珠紀を見ると俺の顔色を伺うようにして恥ずかしそうに俺を見る。
「たくっ……大丈夫だって!その………お前の作ったものなんだから、まずいわけ…ねぇよ…」
珠紀の素直な表情に、柄にもないことをいってしまう。俺は頭を掻いてうつ向く。
「でっ…でも、まずかったら………あっ…」
俺は、まだ何か言おうとする珠紀を見かねて思わず、腕をひき抱き寄せて耳元で囁く。
「何度も言わせるなっ…」
その時だった。抱き締めたはずの珠紀が………珠紀がいない………珠紀…どこだ!?珠紀っ…………
**続く…**
2006-10-24
『チョコッとラヴ』パート2
「知らねぇよっっ!何だよっ!みんなで俺を仲間外れかっっっ!?」
ドッキリか!?
「……真弘は、仲間はずれが嫌いだからな……。」
「うるせっっ!!」
冷静な顔で突っ込むな!けっこう、痛いんだよっ!!俺はムナクソ悪くなって屋上を出ていく…。
………。
あっというまに、時間が過ぎ授業が終わる。今はもう放課後だ…。
チョコごときで、落ち込む俺様じゃねぇよっっ!
「チョコごときで……」
俺は、うなだれたまま下駄箱に行く…。
くそっ!今日は先に帰ってやるっ!どうせ、珠紀は他の奴が迎えに行くんだろうからな……。
そんな事を考えながら、自分の靴をとった瞬間だった……
ヒラッ……
「…!…なんだ?」
俺は言いようのない緊張感に襲われた。
『校舎裏で待ってます。 珠紀』
……っ!!
顔が一気に熱くなる。俺は校舎裏に向かって走り出していた。
「っ…珠紀っっっ!」
**続く…**
ドッキリか!?
「……真弘は、仲間はずれが嫌いだからな……。」
「うるせっっ!!」
冷静な顔で突っ込むな!けっこう、痛いんだよっ!!俺はムナクソ悪くなって屋上を出ていく…。
………。
あっというまに、時間が過ぎ授業が終わる。今はもう放課後だ…。
チョコごときで、落ち込む俺様じゃねぇよっっ!
「チョコごときで……」
俺は、うなだれたまま下駄箱に行く…。
くそっ!今日は先に帰ってやるっ!どうせ、珠紀は他の奴が迎えに行くんだろうからな……。
そんな事を考えながら、自分の靴をとった瞬間だった……
ヒラッ……
「…!…なんだ?」
俺は言いようのない緊張感に襲われた。
『校舎裏で待ってます。 珠紀』
……っ!!
顔が一気に熱くなる。俺は校舎裏に向かって走り出していた。
「っ…珠紀っっっ!」
**続く…**


